乾燥対策・冬の肌支度 - コラムを更新しました

乾燥対策・冬の肌支度 - コラムを更新しました

目に見えない“乾燥ストレス”から肌を守る、冬の正しいボディケア

外気の冷たさ、暖房による乾燥、衣類の摩擦。冬の肌は一年の中でもっとも負担が大きく、バリア機能が低下しやすい季節です。
「かゆい」「つっぱる」「粉をふく」「お風呂上がりに肌がしみる」——こうした冬の肌トラブルの多くは、角層の水分保持力の低下と油分バランスの乱れが原因とされています。

本記事では、季節の変わり目から冬本番にかけて取り入れたい“肌の冬支度”を、敏感肌・産前産後・子どもの肌にも寄り添う視点で解説します。

■ 冬に乾燥が悪化しやすい理由

  1. 湿度の低下
    外気の湿度が急激に下がることで、角層から水分が蒸発しやすくなります。

  2. 暖房による室内乾燥
    20〜30%まで下がるケースもあり、肌の水分保持力が追いつきません。

  3. 入浴時の熱刺激
    熱いシャワーや長風呂は皮脂を奪い、乾燥悪化の要因に。

  4. 衣類による摩擦刺激
    セーターやインナーとの摩擦が、かゆみ・赤み・粉ふきの原因に。

乾燥を放置すると、肌表面が荒れるだけでなく、かゆみ → 掻きむしり → バリア機能低下 → 炎症 → さらに乾燥という悪循環に陥りがちです。

■ 今日からできる “冬の肌支度” 4つのポイント

① 洗いすぎない・刺激を与えない

乾燥しやすい肌にとって、洗浄は最も負担になりやすいプロセス。
・弱酸性処方
・必要な皮脂を残す洗浄成分
・泡で摩擦をなくす
この3つが冬ケアのキーワードです。

② 入浴直後の保湿は「30秒以内」

入浴後は水分が蒸発して肌が急速に乾燥します。
“保湿は30秒以内”を意識できると大きく差が生まれます。

③ 「水分と油分」の両方を補う

ボディミルク=水分メイン
マルチオイル=油分メイン
両方を重ねることで、バリア機能が安定しやすくなります。

④ かゆみ対策は「予防」が鍵

かゆくなる前から保湿量を増やすのが最も効果的です。
特に“腰・脚・腕・背中”は乾燥しやすく、事前保湿が有効です。

■ 敏感肌・産前産後・子どもの肌にも安心のケアステップ例

タイミング ケア ポイント
入浴中 泡で全身を包むように洗う こすらない・熱すぎないお湯を使用
入浴後すぐ ボディミルク 角層に水分をチャージ
仕上げ マルチオイルでフタをする 乾燥しやすい部位は重ね塗り
就寝前 かゆみ・粉ふき部位を追い保湿 綿のパジャマ・肌当たりの良い素材推奨

 

■ 冬肌の“かゆみ・粉ふき”に悩んでいる方へ

✔ 保湿してもすぐ乾いてしまう
✔ 子どもが寝ている間にかゆがって目が覚める
✔ 産後・授乳期から肌が敏感になった
✔ 香りがあるものが使いづらい

こうした悩みは、季節の肌変化とライフステージによるホルモン変化が重なることで起こりやすくなります。
“誰でも使える・家族で使える”という視点は、冬の肌ケアでは特に重要です。

■ 冬の肌ときちんと向き合うと、春の肌も変わる

冬にしっかりと肌バリアを守れると、
・花粉時期のゆらぎ
・摩擦刺激
・季節の変わり目の肌荒れ
が起きにくくなります。

冬のケアは、肌を守るだけでなく、次の季節を軽やかに迎えるための投資でもあります。

(2025年 11月20日掲載)

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